函館市亀田福祉センターにて行われた「狩猟フォーラム」に参加してきました。
函館近辺から狩猟に関心ある方が集まりました。
全国狩猟サミットや、札幌での狩猟勉強会には今まで参加してきましたが、
函館の狩猟フォーラムということで、道南の現状を絡めたお話が聞けました。
道南は道東ほど鹿の密度は高くありませんでしたが、近年知内町など場所により鹿の密度が高まってきています。
また、道南はヒグマの密度が知床と争うほど高く、
「人口に対するヒグマ密度」は北海道一とされています。
そんな中、ハンターの減少でヒグマ猟の技術が失われることが懸念されていました。
今回得たキーワード
ゾンメルスキー
アザラシの毛皮が使われているそうです。
ストーカー猟に適しているよう。
使ってみたい。。。
モバイルカリング
管理猟の一種、餌付けかつ、交通を規制することでより効率的な流し猟を行う
鹿の角の利用
鹿の角は漢方にもなると。。。
感じたこと、考えたこと
狩猟フォーラムで新しい情報を得たこと、また近隣の狩猟関係者の方々とつながれたことは収穫でした。
今回いろいろ話を聞いて、やはり狩猟人口の減少が一番の課題なのでしょう。
もっと興味を持ってもらおうとこういった会が各地で開かれているのだと思います。
私は「相当の対価が得れること」がキーだと思います。
そうでないとわざわざハンターになろうとは思わない。
興味をもってもらうのも重要ですが、対価を求めてハンターになる方がきちんと対価を得れる環境づくりも同じくらいかそれ以上に必要と考えています。
その対価が「肉」なのか「金銭」なのか、「やりがい」なのか。。。
一番共通しているのは「金銭」であると感じます。
現在の金銭発生は国におんぶにだっこの状態です。
異なる観点で金銭発生を考えています。
まずは技術習得!先を見つつ進んでいきます。
最後に鹿の角を貰って帰りました。
今度何か作ろう!
荒木敬仁(Araki Takahito)
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厚沢部(あっさぶ)町について