【おそるおそる】鹿の袋角酒を造りました。

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鹿の袋角(ふくろづの)を使った滋養強壮薬作りにチャレンジ!

乾燥させたのがこちら(乾燥してかちかちです)

冬に行った袋角の乾燥方法はこちらから↓

【不老長寿の神薬】鹿の袋角を乾燥させます。

ちなみに「袋角」とは・・・


鹿の角は1年で生え変わるそうなのですが、春に1度脱け落ちた後に新生する幼い角のことを言います。短い毛が密集しており、骨のような硬い角になる前のまだ皮膚に覆われた状態の角のことで、中にはまだ血管が通っています。
東洋医学の中では「鹿茸(ろくじょう)」、英語圏では「アントラー・ベルベット」と呼ばれているようです。
袋角は、中国では3000年も前から主に特権階級の人たちが使用されていたそうで「滋養強壮、強精、不妊症、貧血、更年期障害、喘息、低血圧、等々…」多数の症状に効くとされており「不老長寿の神薬」と言われていたようです。
また、ゴルフやアメフト等のスポーツ界の中には、鹿の袋角から得られる成長ホルモンの分泌を促進する成分がドーピングに当たるとし、禁止薬物に指定されている競技もあるそうです。

 

禁止にまでされる効能!効かないはずが無い!(笑)

 

作り方(我流です)は、乾燥させた袋角の表面にある毛と皮膚をバーナーで焼き、

残った気になる部分をヤスリで削ります。
後はノコギリで切り、洗って果実酒用のお酒に漬けるだけ!

お酒に一か月ほど漬けたら、ちびちび飲んでみようと思います。

果たして効果はあるのか!?

 

保険で加工したもう1本はそのままにしてあるので、粉末にしてカプセルに入れて飲んでみようかしら。。。(ドキドキ)

 

※注 作り方はあくまで我流です。効果も人それぞれ。もし試される方がおられる場合は自己責任ということでお願いします。


荒木敬仁(Araki Takahito)

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 こんにちは、荒木(@arakit08)です。
22歳の時に埼玉県から北海道 厚沢部(あっさぶ)町へ移住しました。
一人前のマタギになるべく修行中です。
荒木プロフィールはこちら
 厚沢部町について

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