近隣の七飯町まで行ってきました。
「べにや長谷川商店」さんの講座に参加。
食に関心のある方々がたくさん集まりました。
べにや長谷川商店さんは「在来種の豆」を専門に扱っていらっしゃいます。
※ざいらい‐しゅ【在来種】
動植物の品種のうち、ある地方の風土に適し、その地方で長年栽培または飼育されているもの。
ざっとこんなに。
世界中を回って集めてきたそうです。
すごいアグレッシブ。
長谷川商店さんは「在来種の豆」1本。
豆のみを扱っているため、比較的余裕がある夏場に在来種を探しに行くそうです。
夏場は忙しい!というイメージのある農業も、一作物に絞れば、生産以外にも時間を使えそうだなあ。
講座では、
-
在来種豆あるある
-
その豆を見つけた経緯
-
それにまつわる郷土話
などとても興味深いお話でした。
その中でも、
在来種の豆を探したかったら
「おばあちゃんのところ」にいけ!
というのはなるほどと思いました。
おばあちゃんが自家栽培している中にちょろっとあったりするそうです(笑)
お話を聞いて
在来種には「歴史、文化、郷土愛」などが詰め込まれていると感じました。
それを付加価値化し、それを評価する消費者も増えてきているのだと感じます。
驚いたのが厚沢部町にも在来の豆があったこと!
あっさべになっているが(笑) あっさぶです。
10年ほど前、長谷川さんが厚沢部町を訪れた際に、「おばあちゃん」から分けてもらったそうです。
今もあるのでしょうか。
おばあちゃんに確かめよう!
豆に限らず在来種は高付加価値かつ、現在需要が高まってきています。
厚沢部近辺で注目していきます。
べにや長谷川商店ホームページ
荒木敬仁(Araki Takahito)
こんにちは、荒木です。
22歳の時に埼玉県から北海道 厚沢部(あっさぶ)町へ移住しました。
一人前のマタギになるべく修行中です。
荒木プロフィールはこちら
厚沢部(あっさぶ)町について