今年もじゃがいもの種いも植えが始まっています。
私の研修先は種いもの採種を作付けしています。
じゃがいもは原原種→原種→採種→食用
と作付けされながら皆さんの食卓に届きます。
原原種から毎年栄養繁殖で数を増やしていきながら次の年の種としてつなげていきます。
原種、採種は来年の種となるため、健全無病にするためのとても丁寧な管理が必要です。
植えた畑を回って全ての株を見て、病気があれば引っこ抜くなんていう管理も必要です。
その管理の様子はこちら↓
種芋の管理の実際~全国に飛んでいく種芋はこうして管理される~
http://chiikiokosi.com/?p=1154
丁寧な病株の管理をするため、採種は食用と種芋の植え方が違うんです。
まず種芋の切り方!
こちらを参照ください↓
管理のため切る際に切り離しません。
そうして切った芋を植えていきます。
芋の箱の中に同じ芋を隣同士で入れてあげます。
食用は関係なくバンバン入れて植えていきますが、採種は同じ芋は同じ芋通しでまとめて植えていくんです。
厚沢部町自慢のメークイン!
たくましく育つのが楽しみです♪
荒木敬仁(Araki Takahito)
こんにちは、荒木です。
22歳の時に埼玉県から北海道 厚沢部(あっさぶ)町へ移住しました。
一人前のマタギになるべく修行中です。
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厚沢部(あっさぶ)町について