私はかねがね、
「罠の見回り回数を減らしたい!」
と思っています。
なぜなら仕事もあり、毎日山まで行って見回るのははちょっとめんどくさいから。
でもきちんと見回りはしなければならない。
しかし、世に販売されている罠の通知マシーンたるものは高い!(代表的なもので1台7~8万円する)
一般個人はなかなか手を出せません。
そこで工夫して自作することにしました!↓(以下参照)
①使わないスマホを用意します。(使わないと譲っていただいたフリーテルのもの)
②SIMを入れます。
私はDMM mobileを利用しているので3枚まで拡張できます。(発行手数料に3,000円かかるけど月額量は変わらず)
そのうちの一枚をON!!
③そして遠隔カメラアプリをダウンロード!
こうして3G回線のスマホを用いた遠隔カメラ化に成功しました。
↑テスト中。
【Track View】というアプリを用いましたが、このアプリ、バッググラウンドからでも起動できるのが嬉しいところ。(バッテリーの節約になる)
ちょうど鹿の袋角がストーブ前で乾燥されています(笑)
別スマホからのスクショですが、画質も申し分ない。↓
あとは山で使えるように。
外部バッテリーを繋いで防水化して、通知方法をちょちょっといじれば完成ですね!
罠の近くに設置すれば、現場に行かずとも罠の状態がチェックできるはず。
電波が届くところ、かつバッテリーが切れれば行かなくてはいけませんが、それでも毎日いかなくてもよいということはかなりの負担減!
他に自作されている方がいれば知りたいです!
荒木敬仁(Araki Takahito)
こんにちは、荒木(@arakit08)です。
22歳の時に埼玉県から北海道 厚沢部(あっさぶ)町へ移住しました。
一人前のマタギになるべく修行中です。
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厚沢部町について