【大青(たいせい)での北海道藍染プロジェクト始まります。】
そこで、アイヌの方々の大青を使った藍染法をご存知の方いらっしゃれば教えていただきたいです。
2年前、ふと検索した北海道での藍染。
アイヌの方々が、蝦夷大青(えぞたいせい)を用いて藍染をしていたとのこと。
蝦夷大青は現在保護種なので、近縁種のウォードの種を取り寄せ、草木染工房はらっぱの村上さんと種をとり、株を増やして栽培していました。
この春、プロジェクトが動きそうです。
古く南ヨーロッパでは、ウォード(大青)を用いた藍染が盛んでしたが、インド藍が普及し、飲み込まれていったそう。
平取と白老のアイヌの方々に聞いたところ、江戸時代には藍染めされた布が流通しており、物々交換などによって、手に入れていたと聞きました。
同じように飲み込まれたか。大青の藍染の情報は得られず。。。
育てている大青は、種も繰り返し、在来種の蝦夷大青に限りなく近づけていきます。
ここ北海道で、アイヌの方々の手法で地に根付いた藍染ができれば非常に面白いと思っています。
現在情報収集中。
情報を知っている方がいればよろしくお願いします!
荒木敬仁(Araki Takahito)
こんにちは、荒木(@arakit08)です。
22歳の時に埼玉県から北海道 厚沢部(あっさぶ)町へ移住しました。
一人前のマタギになるべく修行中です。
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